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(佐野駅から車で20分)
標高約240メートルの自然と歴史の宝庫、それが唐沢山です。「むかで退治」の伝説でもその名を知られている藤原秀郷の子孫の佐野氏が築城し、今も当時のままの城垣を残し、関東7名城のひとつになっています。
レストハウスから少し下った処に鏡岩があります。この岩は近隣の村々が写ったとも、西日が反射して敵の軍勢を防いだとも言われております。枡形の右手に、見張り台として使われた天狗岩があります。ここからの展望は佐野市街はかりでなく、広く関東平野を一望できます。赤松の大木が立ち並ぶ参道を登っていくと、いにしえの戦いを偲ばせる戦国時代の石垣が残っています。そして、山頂の本丸跡には藤原秀郷公を祀る唐沢山神社があります。
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